初めての中古レンズ購入
こんにちは。
一眼レフカメラの魅力の1つはレンズ交換だと思います。
自分が好きなレンズを見つけて撮影すると楽しい世界がさらに広がる気がします。
私が普段使っているのは、単焦点のレンズ「AF-S NIKKOR24mmF/1.8G」です。
ズーム機能のない、画角(撮れる範囲の広さ)が一定の単焦点レンズです。
絞り値について
単焦点レンズの利点は、F値が小さいこと
このレンズの絞り値を表す「F値」の数値が小さければ小さいいほど、レンズを通してカメラにたくさんの光を取り込めます。
レンズは光をカメラに取り込んで撮影しますので、光がとても大事
光をたくさんカメラに取り込むことで、明るくて、そして綺麗にボケた写真が撮れます。
焦点距離について
レンズの〇〇mm
18や24、35、50mmなど、いろいろあります。
これは「焦点距離」と言わるもの
撮影したときに写る範囲の「広さ」を表していると考えるとわかりやすいと思います。
数字が小さければ小さいほど広い範囲を撮影することができます(大体24mm以下が広角レンズと呼ばれています。)。
どの焦点距離がいいのか
どれだけの範囲を撮りたいのかは人それぞれ
私の場合は風景写真をよく撮りますので、できるだけ広い景色を撮りたいなと思うことが多いです。
そんな自分には、広角の24mmのレンズがあっているかなと思って、「AF-S NIKKOR24mmF/1.8G」を使っています。
ちょっと違うレンズにも興味が出てきた結果
そんな私が、もうちょっと違う感じの写真も撮ってみたいなと思うようになりました。
広い風景は撮りたい、でも時にはもうちょっと寄って撮りたいと思うことも。
そうしたときに、あるきっかけで偶然にお話を聴くことができたカメラマンの方が使っていたことや参考にさせてもらっているブログの記事でも紹介されていたことから「85mm」という焦点距離に興味を持つようになりました。
とはいえ、これまで使ってきた24mmから85mmというと、撮影した写真がすごく狭くなるんじゃないか、せっかく買ったのにすぐに使わなくなるんじゃないかという心配もありました。
ニコンの単焦点レンズでいうとNikon AF-S NIKKOR 85mmF1.4Gというレンズがありますが、中古でも十万円を超えます。
買った後にちょっと使い勝手が違うなと思っても、後悔してもしきれません。。。
そんな風に思いながら、ネット上のいろんなレビューや作例を見て、あれこれ悩んだ末に選んだのは、
「Nikon Ai AF NIKKOR 85mm F1.8D」というレンズです。
中古で3万円程度で手に入ります。
このレンズは製造が終わっていて新品は売っておらず、中古でしか手に入らないものでした。
中古レンズはどこで買うのがいいのか
そこでどこで購入するかをあれこれ考え、結局は「Mapcamera」で購入することにしました。
初めての中古レンズ、そして初めてのネットでのレンズ購入です。ちょっと怖い。。。
いろんな評判をあれこれチェックして、中古で買うなら「Mapcamera」か、「カメラのキタムラ」か。
と思っていたところ、Mapcameraで「状態が良い」と紹介されている「Nikon Ai AF NIKKOR 85mm F1.8D」の中古レンズがありました。
これは買うしかない!ということで思い切って買ってみたということです。
MapCameraから商品が届きました
ネット購入から数日して商品が届きました。
開けてみると、とても丁寧に梱包されていました。
届いたレンズを見てみると傷も全くなく、ほぼ新品のようでした。
このレンズは、一世代前のNIKKORのレンズで、絞り環がついています。
現行のレンズにはない絞り環。これが機械ぽくってかっこいいなと思います。
フードはねじ式でくるくる回しながら装着します。
今のレンズのフードはプラスチックですが、このフードはアルミでできています。
サイズはこれくらい。
重さ約380gで、交換レンズとして持ち歩いても苦にならないと思います。
初めてのネットでの中古レンズ購入を体験してみての感想
今回、思い切って中古レンズをネットで購入してみました。
ネットで中古でレンズを買うということがとてもハードルが高く、ちょっと怖い気もしていました。
ところが、まったく問題はありませんでした。
届いた商品もネットで紹介されていたとおり、状態はよく綺麗で、動作もなんの問題もありません。
商品の状態をきちんと説明してくれているか、実績のあるお店なのか、よく見る必要があると思いますが、ネットでの中古レンズの購入も「あり」だなぁと今回体験して思いました。
このレンズでどんどん撮影して作例を紹介していきたいと思います。
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