ライフスタイルを見直す旅、松本・安曇野旅行体験記その2

こんにちは。
安曇野の森の中にある宿泊施設「穂高養生園」
ここでの宿泊体験を前回の記事から書いています。
今回はその後編です。

 

養生園の朝は早い

前日午後9時に寝た影響か、途中夜中に目が覚めること2度ほど、2日目の朝は午前6時ごろに起床しました。

施設内を散歩したりロビーでお茶を飲みながら本を読んだりいつもと違う朝の時間を過ごしました。


(▲宿泊者はここで食事をします。常時温かいお茶、おいしい水が置かれています。)


(▲中庭にはウッドデッキがあってここでのんびり過ごすこともできます。)


(▲宿泊棟横のハーブガーデン)


(▲ハーブ園から見た宿泊棟「里の家」ここが養生園の本館です。)

2日目はヨーガのプログラムからスタート

2日目の朝は午前8時30分からのヨーガのプログラムに参加しました。※宿泊者は誰でも無料で参加できます。

宿泊棟のある「里の家」から徒歩で20分ほどの場所にある「森エリア」の建物で行われます。


(▲森エリアにある宿泊棟)


(▲森エリアにある「木と人カフェ・ホール」ここの2階でヨーガのプログラムが行われます)

ヨーガはリラックスすることに重きをおいたプログラムでした。
激しい動きや難しい動きはなく、どなたでも気軽に参加できるプログラムでした。

そして朝食は午前10時30分から

ヨーガのプログラムが終わると午前10時ごろ
養生園の朝食は午前10時30分からです。
森エリアから戻るとちょうどいい時間帯になっていました。
そういえば普段は朝ご飯を6時過ぎに食べ、仕事中の10時過ぎには小腹が空くころです。
この日は朝から養生園の白湯やほうじ茶を飲んでいたので朝の空腹はあまり気になりませんでした。
朝からゆったりとした時間を過ごした後の朝ご飯はとてもおいしかった。


(▲2日目朝の朝食)


(▲炙った揚げで巻いた豆腐がメイン。マイタケ、レンコン、サツマイモ、ラディッシュが添えられています。)


(▲赤米とかぼちゃのスープ)

朝食後は穂高の街散策へ

朝ご飯を食べ終わって片付けが終わると午前11時半ごろ
この日は車で穂高の街まで出掛けて穂高神社や軽めのランチを食べ、穂高の田園風景を見ながらドライブしてきました。
この時の様子はまた別の機会に紹介します。

養生園の午後

午後3時半ごろに養生園へ戻りました。
養生園は山に囲まれていて、午後4時ごろには太陽が山の向こう側に隠れてしまいます。※10月上旬
この日は一日曇りがちでしたがこの時間帯には日が差してきました。
太陽の光が届いているうちに養生園の園内を散策しました。

午後4時過ぎ
太陽は山の向こう側に隠れましたがまだまだ空は明るいうちから温泉に入ります。
養生園では午前9時半から午後9時半までが入浴時間です。
ヒノキの薫りがする浴槽で温泉に浸かり、ゆったりとした時間を過ごせました。

テレビやラジオの音がない夜、2日目

前日に引き続いてテレビがない2日目の夜
この日も同じく午後5時30分から夕食を食べ、その後は静かに過ごす夜でした。
スマホも意識してできるだけ使わないようにしていました。使わなくても過ごせたと思います。
昼間道の駅で買ってきたリンゴジュースを飲みながら本を読んだりして過ごしました。


(▲この日のメインは酒粕を使ったグラタン。中にはレンコンがたっぷり入っていました。)


(▲昼間は曇りがちだったこの日。夜には雲が晴れていました。)

養生園宿泊最後の日は森林散策からスタート

養生園宿泊3日目
養生園で過ごす最後の朝です。
この日の朝は午前8時30分から森林散策に出掛けました。


(▲出掛ける前に厨房を覗くと朝ご飯の支度中でした。)


(▲ここの水は飲めます。)


(▲道路わきから山道へ。ここでシートを敷いて持ってきた飲み物を飲んでリラックスタイム)


(▲シートを敷いて寝転がって見上げた空)
森の中の地面はふかふかして布団の上に寝転がっているようでした。

散策は午前8時半から午前10時ごろまで、およそ7000歩の運動でした。
これくらいの運動を週に2回すると免疫力が上がってくるそうです。
散策から戻ると曇っていた空に少しだけ青空が顔を出していました。

養生園での宿泊体験を終えて

そして養生園での最後の食事
名残惜しいですが帰らなければなりません。

養生園に宿泊してみて、朝の時間と夜の時間、そしてすべての時間の流れが普段とは全く違っていました。
普段は観たいものがあるわけでもないのにテレビをつけたり、なんとなくスマホを見たりしています。
一方で、養生園では庭を散策しながら花や植物、蝶を見たり、夜には虫の声を聴いたり、満月や星を見たり、森の中で寝転がってみたり
こうした生活を日々送ることができたら、となんとなくこの先のライフスタイルについて考えるきっかけとなった体験でした。

ミニマリスト/日本メンタルヘルス協会公認基礎カウンセラー/ 単焦点レンズ好き/使用カメラNikon Z6Ⅱ

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