「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」レビュー ニコンミラーレスカメラ「Z6Ⅱ」を持って秋の京都散策に行ってきました
こんにちは。
気が付けば2021年も12月、残り一カ月。
そろそろ紅葉も終わりに近づいた京都にニコンミラーレスカメラ「Z6Ⅱ」を持って出掛けてきました。
今回はレンズをZマウントの「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」を使っています。
50mmの単焦点レンズについて
50mmの単焦点レンズは画角が人の視界と同じくらい。
スナップ写真に最適な画角のレンズと言われています。
私も50mmの単焦点レンズはオールドレンズも含めていくつか持っていて、一番使い勝手がよい画角のレンズだと思っています。
50mm単焦点レンズの使い勝手の良さのポイント
1.近すぎず遠すぎず、ちょうどよい画角
2.コンパクトで持ち出しやすい大きさ
3.レンズがごつくないので一眼レフカメラを使っていても爽やか(街の中で悪目立ちしない!)
12月の京都の紅葉について
京都の紅葉は12月の初めごろまで楽しめます。
今回は京都の紅葉の代表格「東福寺」に行ってきました。
事前の情報だと東福寺の紅葉は「散り始め」
実際にはどんな感じでしょうか。。
東福寺といえば「通天橋」
東福寺といえば通天橋です。
通天橋は長さ27メートル、高さ10.5メートルの木造の屋根付き橋です。
周辺にはおよそ2000本を超える楓があり、紅葉の季節には絶景ポイントの1つになります。
(▲拝観時間前の通天橋。右手から朝日が差し込んできています。)
東福寺は京都五山の1つ
敷地は広大で境内を囲う土塀も巨大
拝観時間は午前8時30分から。
8時過ぎからチケット売り場に列ができ始めました。
11月のハイシーズン程ではなく、50人程度の列でした。
そして境内へ進みます。
(▲境内の庭にちょうど朝日が差し込んできました。)
Zレンズ、逆光でも綺麗に撮れてます。
(▲通天橋を横から)
(▲まだまだ見ごろの紅葉もありました。)
(▲通天橋からみた臥雲(がうん)橋)
通天橋と紅葉の景色は境内の外にある臥雲(がうん)橋から眺めた景色です。
境内に入ると通天橋から眺めるこの景色になります。
通天橋から眺める紅葉はハイシーズンはとてつもなく混雑して写真撮影もままならないですが、12月に入ったこの日は人の数もほどほどで写真も撮りやすかったです。
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セットで拝観できる本坊庭園もおすすめ
通天橋の拝観料、12月は600円(11月の紅葉シーズンは1000円)ですが、プラス400円で本坊庭園も拝観することができます(共通拝観券)。
お寺の中心である本坊(ほんぼう)。ここを囲うように4つの庭園が設えられていて、それぞれの趣を楽しめます。
NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sを使った感想
今回使った「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」の感想は、なんでも撮れる、頼れるレンズです。
Z6Ⅱとの組み合わせで解像度の高い写真が間違いなく撮れます。
AFも迷うことなくピタッと合ってくれて、以前使っていた「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G Special Edition」との差は歴然でした。
信頼できる50mm単焦点レンズを探していた私としては常用として使いたいレンズになると思います。
ただ1つだけ惜しい点は、重量感です。
ずっしりと質量を感じるので、NikonD750+AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G Special Editionとの組み合わせにあった軽装感はありません。
本体比較
「Z6Ⅱ」 約705g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)、約615g(本体のみ)
「D750」 約840g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)、約750g(本体のみ)
☞カメラ本体は「Z6Ⅱ」の方が圧倒的に軽い
レンズ比較
「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」 約415g
「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G Special Edition」 約185g
☞ところが、レンズの重さの差は歴然、この差が数字以上に重量感を感じます。。
以上の点を踏まえても撮れる写真のクオリティから考えると使いたくなるレンズであることは間違いないと思います。
D750+AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G Special Edition=1025g
Z6Ⅱ+NIKKOR Z 50mm f/1.8 S=1120g
その差「95g」ですから!と自分に言い聞かせます。
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