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かもめ食堂の影響で訪れた北欧フィンランド・ヘルシンキの旅

こんにちは。

今年もそろそろ夏休みの計画を立て始めています。
今年の旅行の行先は北欧。
北欧はフィンランド、スウェーデン、デンマークにこれまで旅してきました。
今年の夏はフィンランド(これで3回目になる予定)とリトアニア、ラトビア、エストニアに行ってくる予定です。

今回はこれまで行ってきた北欧の旅を振り返ってみました。
よろしければ最後までお付き合いください。
まずは初めての北欧の旅となったフィンランドからです。

北欧フィンランド「ヘルシンキ」の旅の目的

フィンランドの首都「ヘルシンキ」を舞台に描かれた映画「かもめ食堂」
フィンランドを訪れるきっかっけとなった映画です。
なぜに北欧まで旅行に?
この映画を見て、ヘルシンキという町、そこに住む人たちのゆったりとした心持ちに惹かれて行ってみたくなりました。

北欧は「遠くて物価も高くて行きにくい・・・」というイメージが先行してしまいがちですが、実際に行ってみようと準備をしてみると違っていました。

いちばん違ったのは「遠くはない」ということ
日本からのフライト時間は直行便でおよそ9時間30分
「飛行機が大の苦手!」な自分にとってはフライト時間が10時間を超えるか、超えないかは大問題です。
10時間を切るということで、自分にとっては最も行きやすいヨーロッパの国になっています。

ヘルシンキの旅、4泊6日の一人旅
行ったのは8月でしたので午後10時頃まで明るかったです。
昼間の時間がたっぷりあるので、たくさん歩いて街の景色を眺めたりベンチに座ってのんびりしたり、日本とは全く異なる初めての世界だけれどゆったりとのんびりと過ごすことができました。

街ではスーパーやデリで買い物するときにもカタコトの英語しか話せない日本人の自分に現地の人はとてもやさしく接してくれました。
スーパーで高い棚にあるミネラルウォーターを取ろうとして苦労しているとおばさんが手助けしてくれたり、現地の人の優しさを体験できる旅でした。

「かもめ食堂」が描いていた世界そのものがそこにはありました。

そんなヘルシンキのおすすめスポットをこのとき撮影した写真と共に紹介します。

写真で見るヘルシンキおすすめの場所

ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキのシンボル
白亜の大聖堂
この大階段に腰かけてくつろいだりおしゃべりするのが地元の方の過ごし方だそうです。

(▲大階段から見た景色)

(▲カモメもここではのんびり過ごす)

(▲街歩きの途中、建物の間からも大聖堂が見える)

ヌークシオ国立公園

フィンランドで最も人気の高い国立公園
映画「かもめ食堂」のビジュアルポスターのロケ地となった場所
ここへは現地発着の半日ツアーで訪れました。

(▲ツアーのみなさん。かもめ食堂ポスターと同じ場所で写真撮影です)

エスプリナーディ公園・エスプリナーディ通り

ヘルシンキの中心にある公園と通り
公園を挟んで、通り沿いに「マリメッコ」、「ittara」といったフィンランドを代表するお店が立ち並びます。
公園の芝生やベンチで地元の人や観光客がのんびり過ごしています。

スオメンリンナ島

ヘルシンキの港から船で行ける世界遺産の島
もともとは要塞があった場所で、現在は世界遺産に指定されて市民の憩いの場所になっています。
港からは15分ほどで気軽に行ける場所です。

(▲地元の人がピクニックで訪れる場所)

(▲島内にはカフェもある)

(▲スオメンリンナ⇔ヘルシンキ市内間を航行する船)

マーケット広場

エテラ港にあるマーケット広場
エスプリナーディ公園のお隣にある広場です。
マーケットには様々なお店が出ていますがここで食べるサーモンスープはおススメです。

(▲夕方にはマーケットは撤収。。)

(▲噴水に腰かけておしゃべりする人たち)

カフェ・スオミ

「かもめ食堂」の舞台となったカフェ
フィンランド語で「カフェ・フィンランド」という意味だそうです。

※2015年に「カフェ・スオミ」は閉店。
2016年に新しいオーナーを迎えて「ラヴィントラカモメ(フィンランド語でレストランカモメ)にリニューアルされたそうです。

(▲ここで食べたミートボール(マッシュポテト付き)が美味しかった)

アラビアファクトリー

アラビアの製品がアウトレット価格で買えるお店
※現在はアウトレットではなく「デザインセンター」に。アウトレット品は置いていません(残念)。

(▲建物内のカフェ)

テンペリアウキオ教会

通称ロックチャーチ
天然の岩をくり抜いて作られた教会
天井には直径24メートルの銅板、その周りに180枚の天窓の窓ガラスが張られていてここから降り注ぐ光がとてもきれいな場所

そのほかのおすすめ

ストックマン

日本でいう百貨店
北欧最大の百貨店で、ヘルシンキにあるのがその本店
日本の百貨店と同じくデリもあり、ここで食事を買ってホテルでゆっくり食べるのも。

アカデミア書店

エスプリナーディ通りに面した書店
ここの2階にある「カフェ・アアルト」は映画「かもめ食堂」でも登場します。

 

トラム

ヘルシンキ市内の観光は徒歩でもたいていのところに行けますが、路面電車の「トラム」を利用するとかなり便利でラクチンです。
乗車には「デイチケット」という一日乗車券がありますのでこちらを使うのがお得です。
このデイチケットでスオメンリンナ島に行けるフェリーにも乗船可能ですよ。

(▲ヘルシンキのトラムは路線図がシンプル)

 

シナモンロール

フィンランドで美味しかったものはいろいろありますが、特に気に入ったのがこれです。
フィンランド語では「コルヴァプースティ(平手打ちされた耳)」すごい名前。。
どこの店がおいしいのかといったサイトがたくさんありますが、どこのもおいしいです笑

(▲これはヘルシンキ国際空港で食べたシナモンロール)

(▲こちらはフィンランドのミルク。濃厚だけとさっぱりとした飲みくちでおいしい。滞在中ホテルの冷蔵庫でちゃっかり常備。)

(▲この旅で宿泊したホテル。シャワー室がびっくりするほど狭かった。これも旅のいい思い出)

(▲日の入り直前のヘルシンキ中央駅)

ヘルシンキの旅を振り返って

日本から最も近いヨーロッパ「フィンランド」
ヘルシンキを初めて訪れたのは2011年でした。あっという間に8年が経っている・・
たくさんのおすすめの場所がありますが、こうして改めて調べてみると8年の間にいろいろ変化もあることがよくわかりました。
その後、2015年に再びスウェーデン・フィンランドの旅でヘルシンキを訪れます。
そのときの様子はまたの機会に紹介できればいいなと思います。

この夏のヘルシンキも楽しみです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ミニマリスト/日本メンタルヘルス協会公認基礎カウンセラー/ 単焦点レンズ好き/使用カメラNikon Z6Ⅱ

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