京都の町を一望できる、大文字山ハイキングのすすめ
こんにちは。
京都の街を歩いているとよく見えるのが大文字山です。
お盆に毎年行われる「五山の送り火」で「大」の文字の形に火が点灯される京都市左京区にある山です。
送り火の日だけではなく、京都では普段から山に「大」の文字が見えています。
今回はこの大文字山に登ってきました。
初心者の方でも40分ほどで登れる山で気軽に行けるハイキングコースです。
大文字山に向けて京都駅からスタート
まずは京都駅八条口のバスターミナルから銀閣寺行きのバスに乗ります。
京都市営バス「17番」のバスです。
その前に京都駅にある伊勢丹の地下食でおにぎりを買い込みました。
(▲京都駅八条口はこの京都タワーが目印)
バスに揺られて30~40分で「銀閣寺道」のバス停に到着です。
大文字山登山口へ向かいます
銀閣寺の参道を真っ直ぐ進み、銀閣寺の門の手前で北(左です。)に曲がって道なりに進んでいきます。
(▲銀閣寺の参道)
しばらくすると大文字山参道の案内になっている石碑があります。
こんな感じの道のりがしばらく続きます。すべて上り坂です。
途中にある湧き水?コップがあるので飲めるのかも。
しばらくすると看板があります。
ここから先は本格的に山の中に入ります。
こんな感じの登山道です。
本格的な登山靴までは必要ありませんが歩きやすい靴がいいと思います。
私はニューバランスのスニーカーで登りました。
わんこも散歩していました。
親子で登っている方もちらほら。子どもさんでも登れるコースです。
登っていく途中ときどき木々の間から京都の街がちらりと見えます。
この階段を登り切れば頂上はすぐ。
とはいえ、この階段がなかなかきつかったです。
この階段を登り切ってしばらくすると視界が一気に広がりました。
これは送り火のときに松明をくべて火をともす「火床(ひどこ)」
これが「大」の文字の形に並べられていて街中から「大」の文字が見えるんですね。
この日は送り火(例年8月16日)から2日経った8月18日
火床に近づくとまだほんのり温かかったです。
京都ではこの炭を持ち帰る習慣があるそうです。
これを玄関に置くと無病息災、厄除けのご利益があるそうです。
大文字山から見た景色は京都の街並みを一望できるものでした
山頂からは京都の街並みが一望できました。
この日は日差しはきつかったのですが風は秋を感じさせる1日
空には秋の雲が浮かんでいました。
木陰で休憩する人も。
風が心地よくてとても気持ちのいい場所でした。
京都の街中から気軽に登山ができる「大文字山」
本格的な登山の装備はなくても登れる初心者におすすめのコースです。
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