京都洛西にある紅葉の名所、三尾めぐり

こんにちは。
そろそろ紅葉の季節
秋の京都は街中の景色もいいですが、少しだけ郊外へ足を延ばすと自然もたくさんあって写真を撮りながらハイキングをすることもできます。

京都市街から三尾(さんび)めぐりへ

「三尾(さんび)」というのは「栂尾(とがのお)」「槙尾(まきのお)」「高雄(たかお)」の3つの地域を合わせた総称です。
京都市内の西「洛西(らくせい)」に位置し清滝川(きよたきがわ)が流れる古くからの紅葉の名所です。
栂尾には「高山寺」、槙尾には「西明寺」、高雄には「神護寺」があります。

三尾へは京都駅前からバスでおよそ50分

今回はこの三尾を清滝川の上流から、栂尾の高山寺→槙尾の西明寺→高雄の神護寺という順番でを巡ろうと京都駅を出発しました。
京都駅前のバスターミナルからJRバスで「栂ノ尾バス停」までおよそ50分です。
バスターミナルはJR京都駅烏丸口にあります。JR京都駅烏丸口は京都タワーがある方の出口です。
JR京都駅の烏丸中央口を出ると目の前がバスターミナル
JRバスの乗り場は京都駅側から見て一番手前にあります。
駅前にある「進々堂」でパンを買い込んでから座れるように少し早めにバス停に並びました。
50分ですが座ってパンをかじりながら本を読んでいるとあっという間に到着です。

鳥獣人物戯画で有名な栂尾「高山寺」

栂ノ尾バス停から徒歩すぐのところに「高山寺」があります。


(▲朝の光が綺麗な高山寺の参道)

高山寺は日本史の教科書にも出てきた「鳥獣人物戯画」があるお寺です。
人に見立てたウサギやカエルが様々な動作をしている様子が描かれています。
こうして見てみると人って面白い生き物なんだなって思いました。
朝の10時前に到着したのでゆっくり見ることができました。


(▲鳥獣人物戯画を展示している高山寺石水院内は撮影禁止。お寺の方に確認して外を撮影しました。)

ハイキングで高雄神護寺を目指します

ここからは、槙尾の西明寺を経て高雄の神護寺を目指して歩きます。
ハイキングといっても周山街道(国道)の歩道を歩いて山を下っていくのでとても歩きやすい道のりです。
案内板も出てきますのでほぼ迷うことなく歩けると思います。
高山寺から15分ほどで槙尾に到着。ここには西明寺があります。

西明寺を出て神護寺を目指して再び歩きます。

橋を渡れば神護寺の参道の入り口
神護寺の参道の入り口まではなだらかで歩きやすい道でしたが参道は長ーい階段です。
およそ400段の石段。
石段の途中にはお茶屋さんもありますので休憩しながら登ってもいいかもしれません。
石段を登り切った先には広い境内にいくつものお堂が点在していて山の上とは思えない場所でした。
ここは伝教大師最澄が法華経の講演を行ったり、弘法大師空海が住んでいたりした場所だそうです。
石段の下から見上げた楼門ともみじに囲まれた金堂が印象的でした。

ここで生活していた弘法大師空海がこんな意味の詩を残しているそうです。

私の住む高雄の納涼房から前方の景色を見渡すと、谷間から雲が湧き上がり、深い渓谷を覆っている。
また、空には雷がなりわたり、平地であるかのようである。
風は音を立てながら、庵に舞い込んでくる。
雨は勢いよく、暴風とともに降り注ぐ。

境内を歩いていると気持ちのいい風が吹き、木々を揺らしていて、秋の午前中のきらきらした光が心よい場所でした。

境内の端にある地蔵院からは清滝川を見下ろせて山々の緑が目に優しい場所になっています。

弘法大師が歌ったようにこの谷間から雲が湧き上がってくる風景をいつか眺めてみたいなぁと思いました。
ちなみにここから「かわら投げ」ができます。

三尾を巡ってみて

この日は10月28日
紅葉は色づき始めの手前といったところでに少し早かったようです。
京都駅からバスで50分というと少しハードルが高くなるかもしれませんが座れれば楽に行けます。
そして何より山の空気が気持ちのよい場所でした。
ちょっと街中を離れて散策するにはぴったりなところではないかと思います。
訪れるなら空気の気持ちいい午前中がおすすめです。

週末フォトグラファー/ミニマリスト  単焦点レンズ好き/使用カメラはNikonD750

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA