京都の世界遺産を効率的に回れる「きぬかけの路」の散策ルート

こんにちは。
大阪在住、京都寄りの場所に住んでいる私は、週末になるとよく京都に出掛けています。
京都には素敵な場所がたくさんあります。
観光で京都を訪れる方にとってはできるだけ効率的に回りたいなと思われるのではないでしょうか。
今回は、効率的に回れるおすすめの観光コースを紹介したいと思います。

竜安寺の石庭へは京福電鉄がおすすめ

竜安寺へのアクセスは以下のとおりですが、京福電鉄がおすすめです。
京福電鉄は京都の街中を走る路面電車
住宅街の中を走る区間もあって、鎌倉にある江ノ電のような電車です。
私は阪急で西院駅まで行って、京福電鉄西院駅から乗車しました。
京福電鉄にはお得な切符もあります。京福電鉄の路線はこちら

竜安寺へのアクセス

JR京都駅から  市バス50番系統 立命館大学前下車 徒歩7分

阪急大宮駅から 市バス55番系統 立命館大学前下車 徒歩7分

京福電鉄竜安寺駅から 徒歩7分

竜安寺駅前のカフェ”HOME”でランチ

京福電鉄竜安寺駅に到着したのがお昼前でした。
お腹すいたなぁーって思っていると、駅前にあったこの黒板に目がとまりました。


(▲矢印で書かれているとおり路地を奥に入っていくとカフェがあります。)

カフェ”HOME”さんは、その名のとおり、ご自宅の1階スペースをカフェに改装していて、土間スペースと靴を脱いで上がり込む畳スペースがあるカフェでした。
お子様連れには畳スペースがありがたいかもしれません。
カレーランチで腹ごしらえして、いざ、竜安寺へ向かいます。

竜安寺の石庭で悟りをひらく?

竜安寺の石庭は幅25m、奥行10mの白砂が敷き詰められた空間に15個の大小の石が配置(東から5-2-3-2-3)されています。禅の美を極めた空間と言われています。
そして、この15個の石が一度に見ることができる場所はないそうです。

一見して水平に見える庭。
実は、左奥に向かって低くなっていたり(排水のため)、庭の右側の土塀が手前から奥に向かって低くなるように作られていたりと、見る人が奥行きを感じられるように工夫がされているそうです。
この庭は、誰が作ったのか、どんな意図があったのかは不明だそうです。
だからこそ見る人の解釈にゆだねられている庭が石庭なのだそうです。

見る人の解釈にゆだねられている、写真も撮る人の意図はあってもどう感じるかは見る人にゆだねられている。
写真と同じだなぁと思いました。


(▲みなさん縁側に座ってゆっくり過ごしています。静かに鑑賞される方が多く、美術館のようです。)


(▲どうやってフレームに収めるのか試行錯誤。みなさんこうなりますねー)

石庭だけではない、竜安寺の楽しみ方

竜安寺は石庭が有名ですが、石庭以外にも「鏡容池(きょうようち)」という大きな池があり昔は石庭よりも有名だったそうです。
この池のほとりを散歩するのもまた楽しいですよ。


(▲鏡容池の中洲にある弁財天にもお参り)


(▲鏡容池の水面。その名のとおり鏡のようです。)


(▲竜安寺は庭も広く、ゆっくり散策するのもおすすめ。)


(▲奥が竜安寺の「庫裡(くり)」。お寺の台所という意味ですが禅寺では玄関になっています。)

竜安寺と金閣寺はセットで観光するのが効率的

竜安寺を後にして金閣寺へ向かいます。
竜安寺と金閣寺は徒歩で15分ほど。
電車やバスやタクシーに乗らなくても大丈夫です。
竜安寺を出た目の前の京都市道183号線(「きぬかけの路」呼ばれています。)を東に向かうと金閣寺です。
歩道がきちんと整備されているので安心して歩けます。
仁和寺も観たいという方は、仁和寺→竜安寺→金閣寺という観光ルートにするのが効率的でおすすめです。

金閣寺の様子はまた次回に紹介します。

ミニマリスト/日本メンタルヘルス協会公認基礎カウンセラー/ 単焦点レンズ好き/使用カメラNikon Z6Ⅱ

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