北摂の隠れた名所、水無瀬神宮の境内は風鈴の音色が心地よい
こんにちは。
8月がスタートして早くも夏本番の暑さが続きますね。
そんな中、涼を求めて水無瀬神宮に行ってきました。
夏のこの時期、水無瀬神宮には風鈴が飾られています。
水無瀬神宮とは?
大阪府と京都府の県境にある大阪府三島郡島本町
ここに水無瀬神宮はあります。
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED
水無瀬神宮の歴史は古く、鎌倉時代の1240年に後鳥羽上皇の離宮があった場所に上皇を祀って作られたのが始まりです。
後鳥羽上皇といえば、鎌倉幕府から政権を取り戻そうと「承久の乱」を起こしましたが負けてしまい、隠岐の島に流されてしまった天皇です。
誰でも持ち帰りができる、名水「離宮の水」
境内には環境庁が認定する日本の名水百選の1つ「離宮の水」があります。大阪府で名水百選に認定されているのはここだけだそうです。
千利休も好んでここの水を使ったそうです。
水無瀬川の伏流水が源となっている井戸からくみ上げていて、誰でも水が汲めるように蛇口が設置されています。
誰でも飲めますし、20リットルまでなら持ち帰りもできますよ。
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED
水無瀬神宮へのアクセス
【住所】大阪府三島郡島本町広瀬3丁目10-24
【アクセス】
〇京都方面から
JR京都線「京都駅」から15分「山崎駅」下車。徒歩でおよそ20分。
〇大阪方面から
阪急京都線「梅田駅」から28分。「水無瀬駅」下車。徒歩およそ10分。
最寄りとなる駅は阪急水無瀬駅ですので、阪急京都線を利用して行くのがよいと思います。
水無瀬駅からは高架になっている線路沿いを京都方面に真っ直ぐの道ですので迷わずに行けると思います。
知る人ぞ知る夏の風物詩があります
水無瀬神宮ではこの季節、「招福の風」と謳って約700個の風鈴が境内に飾られています。
2017年から始まったまだ歴史の浅い催しですが、例年重陽の節句である9月9日まで飾られていて綺麗な音色で暑い夏に涼を届けてくれます。
風鈴が飾られた境内の様子です。
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED
Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2
Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2
Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2
カラフルな風車もありました。
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED
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水無瀬神宮を訪れたのは休日の午前中でした。
人がとても少なく、ゆっくり風鈴の音を楽しめる場所でした。
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