豊郷町を訪れて「うさぎとかめ」の物語について改めて思ったこと

こんにちは。
滋賀県犬上郡豊郷町
豊郷小学校(旧校舎)がある町です。
豊郷小学校は歴史的建造物として新校舎が建てられた後も残されて一般公開されています。
今回は彦根から近江鉄道に乗り換え豊郷小学校に行ってきました。

ウィリアム・ヴォーリズ設計の建物

豊郷小学校旧庁舎は明治から昭和にかけて活躍されたアメリカの建築家ウィリアム・ヴォーリズの作品です。
ウィリアム・ヴォーリズは「同志社大学アーモスト館」「関西学院大学」などたくさんの素敵な西洋建築を日本に残してくれた方です。
豊郷小学校は昭和の作品
当時は「東洋一の小学校」と賞賛されたそうです。

地上2階建てで一部が3階建ての建物です。
平成25年に国の有形登録文化財に指定されたそうです。

「うさぎとかめ」の物語

建物の美しさとどこか懐かしい板張りの校舎
そして印象的だったのが「うさぎとかめ」のブロンズ像です。
各階段の手すり部分にうさぎとかめの物語をモチーフにしたブロンズ像があります。

1階にはうさぎとかめが並んでこれから競争しようという場面
1階から途中の踊り場までの階段はかめが一生懸命に登っていく姿

踊り場付近ではうさぎが眠っています。

そして2階までの階段は引き続きかめが登っています。

そして2階
かめが登り切ってなんだか誇らしげに佇んでいます。

うさぎとかめを見て思ったこと

うさぎとかめの物語は日本人なら誰もが知っている物語
私自身もいつ聞いたのかは記憶にありませが、知っています。
こつこつと努力したかめが「よし」
途中でさぼったうさぎは「だめ」
という価値観で私は物事を見てきたと思います。
でも豊郷小学校の階段の途中で眠っているうさぎの姿を見ているとそんな気持ちが変わってきました。
なんとなくかわいらしく、うさぎもいいじゃんと思えてきました(笑)
物語ではうさぎは一気に走り出してあっという間にかめを突き放した。
その後途中でちょっと休憩
そうこうしているうちにかめに追い抜かれた。
そんなうさぎの生き方もなんだかかわいらしく、むしろ人間的でもあるんじゃないか。
そう思うと、何十年の時を経てうさぎに対する自分の評価がすっかり変わった気がしました。

立派な講堂もあります

自分が通っていた学校にはなかった講堂もありました。
懐かしいねーとご年配の方々が覗いておられました。

小学校時代の懐かしさとともに自分の価値観がちょっと変わっていることに気づかせてくれた豊郷小学校でした。

週末フォトグラファー/ミニマリスト  単焦点レンズ好き/使用カメラはNikonD750

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