岸和田だんじり祭の歩き方

こんにちは。

私は大阪府南部で生まれ育ちました。
子どもの頃の地元の秋祭りといえば「だんじり祭り」でした。

今や岸和田で有名なだんじり祭り。
「だんじり」と呼ばれる山車が町中を練り歩き、時には猛スピードでひた走る、勇壮なお祭りです。


AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G

そんな岸和田のだんじり祭りに行ってきましたのでその時の様子を紹介します。
大人になってからは初めてのだんじり。
「どこから見るのがいいのか?」全くわからず探り探り巡ってきました。

岸和田城周辺からスタート

岸和田のだんじり祭りは、10月14日、15日の二日間開催されます。
スケジュールは以下のとおりです。

14日
午前6時から7時半   曳き出し
午前9時半から11時半 午前曳行
午後1時から5時    パレード、午後曳行
午後7時から10時   灯入れ曳行

15日
午前9時から午後0時半 宮入り
午後1時から5時    午後曳行
午後7時から10時   灯入れ曳行

今回は二日目の15日の午前から行ってきました。
午前9時過ぎに南海線岸和田駅に到着、宮入りが行われる岸城神社、岸和田城周辺を目指して歩きました。
ところが、この時点で宮入りコースとなっている岸和田城周辺は人が一杯で、通行規制もかかっていて神社には近寄れませんでした。

そこで図書館近くで待機し、宮入りを終えただんじりが来るのを待ちました。

だんじりを見るときの注意点

図書館前でこの日初めての「やりまわし」を見ました。

※やりまわし:4トンを超えるだんじりが交差点を勢いよく曲がる祭りの見せ場

だんじりが近づくと、祭りの警備担当の地元の人と近づいてくるだんじりの町の人が見物客を交通整理します。
足元には線が引かれていたり、入ってはいけないことろに規制線が張られていたりするので、これに従って動く必要があります。
祭りを安全に運営するためにはどうしても必要なことなのできちんと従うことが大事。
これで大体自分がどう動けがいいのかがよくわかりました。


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED

警備担当の人が使う「岸和田のことば」は初めての人にはちょっときつく感じるかもしれませんが、だんじりは本当に危ない祭りですので安全な祭りの運営にみなさん真剣です。

場所を移動したい場合は迂回路を使う

だんじりが通る場所は入れないところが多いので、迂回路を使います。
迂回路はすぐにはわかりにくいと思いますが、行きたい方向に少し大回りする感覚で歩くのがよいかと思います。
グーグルマップがすごく役に立ちました。

迂回して岸和田城の見える宮入コースを見ることもできました。
ここでは宮入を待つだんじりの渋滞ができていました。


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED

宮入り後は紀州街道をメインに見学

宮入を終えただんじりは各町に戻っていきます。
ただ単に戻るのではなく、曲がり角では必ず「やりまわし」を行ってくれます。

岸和田城を離れて紀州街道に入りました。
紀州街道はだんじり一台分が通れるくらいの狭い道で、左右に住宅や商店が立ち並び、S字カーブになっている場所もあります。

ここで見るだんじりが一番迫力がありました。


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G


AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G


AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G


AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G


AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G


AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G


AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED

岸和田だんじり祭を巡ってみて

昼間の曳行が終わると夕方の休憩時間
この間にだんじりには提灯が付けられ、夜の灯入れ曳行の準備が始まります。


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 24mm f/1.8ED


AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G

今回はここまでにして帰路につきました。

だんじり祭りに行くのは子供のとき以来でした。
大人になって見に行って気が付いたことは、みなさん楽しそう、幸せそうな顔をしていること。
地元の警備担当の人は時に厳しい言い方をしますが、それは安全な祭りの運営のためというのがよくわかりますし、時々見物客に気遣いもしてくれる、厳しい中にも優しさがありました。

安全第一ですが、みんなが楽しく過ごせるお祭りなんじゃないかと感じた一日でした。

ミニマリスト/日本メンタルヘルス協会公認基礎カウンセラー/ 単焦点レンズ好き/使用カメラNikon Z6Ⅱ

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