梅雨の合間、神戸森林植物園を散策してきました

こんにちは。

6月も下旬となりようやく梅雨に入りました。
そんな中、いつもより少し足を延ばして神戸にある森林植物園に行ってきました。

森林植物園への行き方

まずは森林植物園への行き方です。

大阪からJR神戸線の新快速に乗って三宮駅までおよそ20分。
三宮駅前のバスターミナルからバスに乗り換え。
バスで神戸森林公園前まで40分です。

神戸の街は山が近く、街中を少し走るとすぐに山道に入ります。
曲がりくねった山道をバスに揺られることおよそ30分、神戸森林公園に到着です。
乗車時間が少し長いので座れないとちょっと大変です。しっかりとつり革や手すりを持って乗ってください。

この日の天気予報は曇り。
雨に降られることを覚悟して大きめのビニール傘を持って行きました。

雨の日の写真散歩のときの備えはこんな感じです。参考にご覧ください。
雨の日もカメラを持って出掛けてみませんか

神戸市立森林植物園は山の中の植物園

森林植物園は六甲山地の一角にある山の中の植物園。
広さはおよそ140ヘクタール(東京ドーム30個分)あります。
ここに約1200種(うち500種は外国産)の木本(もくほん)植物(植物は木本(木)植物と草本(草)植物に分類されるそうです。知りませんでした。。)を中心に、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど原産地別に自然生態を生かしながら植栽されています。

園内のマップを見てもとても広い植物園だということがわかります。
歩いてみるともっとよくわかります。

6月半ばからは、25種350品種、約5万株のアジサイが順次見ごろを迎えます。
「森の中のあじさい散策」というイベントも開かれていますよ。森林植物園のHPはこちら

今回の目当てはアジサイと睡蓮でした。
街中ではそろそろ見ごろが過ぎたアジサイですが、六甲ではちょうど見ごろのようでどんな景色が見られるのか楽しみに行ってきました。

広い森林植物園内の歩き方

森林植物園はかなり広大
すべてを見て回ろうとすると大変です。
そこで今回の目当てであるあじさいと睡蓮を見られるよう、こんなルートで巡りました。

あじさい坂→シアトルの森→もみじ谷→長谷池→あじさい園を巡って、再びあじさい坂に戻ってくるルートです。
写真を撮りながらのんびり歩いておよそ3時間くらいのコースです。


(▲あじさい坂の入り口に到着。植物園入り口からあじさい坂はすぐそこ。)


(▲坂の両側の斜面のあじさいが見ごろでした。)


(▲イベント期間中、浴衣で来場すると入園無料です)


(▲六甲ブルーと言われている青が綺麗です)


(▲坂の上と下で手を振る人も)

あじさい坂からシアトルの森へ

あじさい坂を下から見たり、上から見たりした後、次はシアトルの森へ向かいます。

シアトルの森は神戸とシアトル市が姉妹都市提携15周年を記念して1972年に作られた森
紅葉の季節にはアメリカフウ(モミジバフウ)の紅葉が綺麗です。


(▲アメリカフウの木。背が高く、これが紅葉すると圧巻の景色。)


(▲紅葉の季節にまた来ます)


(▲シアトルの森のお隣り、もみじ坂を下って長谷池へ)

長谷池では睡蓮が見られます

もみじ坂を下ったところにあるのが長谷池。
園の中心にある池で、四季折々の景色が楽しめます。

この時期にはたくさんの睡蓮が咲いていました。

長谷池のほとりのカフェでちょっと休憩。。


(▲池のほとりの小さなカフェ)


(▲軽食もあります)


(▲ランチも食べずにミルクソフトという選択)

長谷池からあじさい園へ

長谷池を後にしてあじさい園に向かいます。
アジサイは神戸市民の花だそうです。
ここのあじさい園は山の高低差を楽しみながらいろんなヤマアジサイを見ることができました。


(▲エゾアジサイ)


(▲つるアジサイ。奥に写っている木に巻き付いて成長しています。)

再びあじさい坂へ

あじさい園の後、あじさい坂に戻ります。
どんよりとした空模様でしたが思いがけず太陽が顔を出してくれました。


(▲あじさい坂を上がると植物園入り口。七夕飾りが出ていました。)

大きな傘を持って出掛けた休日でしたが思いもよらず天気に恵まれた一日でした。

ミニマリスト/日本メンタルヘルス協会公認基礎カウンセラー/ 単焦点レンズ好き/使用カメラNikon Z6Ⅱ

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