京都のパワースポットを巡る、鞍馬・貴船の旅

こんにちは。
今回は「京都の旅、セットで観光できますよ」シリーズの第2弾です。
第1弾はこちらの記事です。

今回の第2弾は鞍馬・貴船エリアです。
京都最強のパワースポットと言われている鞍馬寺と今の季節は新緑が美しい貴船神社を巡るコースです。

まずは叡山電鉄鞍馬駅からスタート

鞍馬寺から貴船神社を巡るコースは叡山電鉄の鞍馬駅からスタートします。
叡山電鉄は出町柳駅が始発
終着駅が今回の目的地「鞍馬駅」です。
出町柳駅から鞍馬駅までおよそ30分各駅停車の旅
電車にのんびり揺られて鞍馬駅に到着です。


(▲鞍馬駅では天狗が迎えてくれます。)

鞍馬駅から鞍馬寺までは歩いてすぐ
仁王門が見えてきました。

仁王門をくぐって鞍馬山に入山します。
入山料は大人300円

仁王門を入るとすぐ。新緑に包まれた参道
ここから「本殿金堂」まで歩いて登るかケーブルに乗るか選べます。

鞍馬山の案内図はこちら


(▲鞍馬山の全体図。右下の仁王門からスタート。鞍馬寺HPより。)

清少納言がかつて「近うて遠きもの 鞍馬の九十九折(つづらおり)の道」と言ったそうです。
この九十九折の参道を通って本殿金堂を目指すのもいいかもしれません。
仁王門→九十九折の参道→本殿金堂と歩くと30分ほどの道のりです。
歩いて登る場合は由岐神社までの登りが特に急です。
体力に自信がない方は普明殿にある山門駅からケーブルを利用するのがおすすめです。
ケーブルで山門駅から多宝塔駅まで3分ほど。
そこから本殿金堂までは歩いて10分くらいの道のりです。
今回はケーブルを利用しました。
ケーブルは片道200円です。
ケーブルを降りてからは緩やかな登りがあってそして最後は階段です。


(▲本殿金堂に向かう階段の途中にある「巽の弁財天社」)


(▲山の緑が綺麗。ここまで来るともう少しで本殿金堂。)

京都最強のパワースポット、鞍馬寺本殿金堂と金剛床

鞍馬寺は京都最強のパワースポットとも言われています。
ご本尊は「尊天」と呼ぶそうです。
尊天というのは私たち人間を含めこの世に存在するすべてを生み出している宇宙生命、宇宙エネルギーのことだそうです。
鞍馬寺HPより


(▲本殿金堂前にある金剛床。六芒星形が描かれていて宇宙のパワーが集中する修行の場。)


(▲鞍馬寺では狛犬ではなく「狛虎」)

鞍馬寺のさらに奥、奥の院魔王殿へ

本殿金堂からさらに奥へ
奥の院「魔王殿」を目指します。
奥の院への参道の入り口は本殿に向かって左側にあります。
登りや下りがありますが綺麗に整備されているところが多く比較的歩きやすい道のりです。
※歩きやすい靴がおすすめです。


(▲奥の院までの参道「屏風坂」にある地蔵堂)


(▲綺麗に整備された階段が続く)


(▲鞍馬山の木漏れ日)


(▲「木の根道」地盤が固いため根が地表に出てきている不思議な空間)


(▲不動堂。不動明王が安置されている。ここまで来ると魔王殿まであと少し。)

そして奥の院魔王殿に到着
650万年前に金星から飛来したとも言われている「魔王尊」が祀られている場所です。

奥の院魔王殿から貴船を目指します。

ここからは下りの道が続きます。
貴船方面から登ってくる人もちらほら。

そして鞍馬寺西門に到着
西門を出て川を渡ると貴船です。

貴船は新緑の季節もおすすめ

この季節の貴船神社は新緑が綺麗でした。
以前、雪が積もった冬にも行きましたが、緑に包まれた貴船神社もいいですよ。

冬の貴船神社の記事はこちら

貴船神社の本宮、奥宮、結社を散策しました。


(▲貴船神社本宮と新緑の桂。この季節は深い緑が印象的。)


(▲貴船神社奥宮の神門)


(▲貴船神社奥宮の境内。砂を踏みしめる音だけが聞こえる静かな境内。)


(▲結社(ゆいのやしろ))


(▲夏の風物詩「川床」川の音が涼やかに響く。)


(▲木々に包まれた奥宮の参道)


(▲川床のお店が並ぶ貴船のメインストリート。新緑が綺麗。)

鞍馬・貴船の散策は鞍馬から巡るのがおすすめ

今回は鞍馬寺から貴船まで山を抜けて散策しましたが反対に貴船から鞍馬のルートで巡ることもできます。
ところが貴船側にある鞍馬寺西門から鞍馬寺奥の院魔王殿までの道のりはかなりの上り坂です。
登ってくる方とすれ違いましたがかなり息を切らせている方がたくさんいてみなさん大変そうでした。。
今回ご紹介したルートで巡るとこの道は下り道として歩くことになりますので鞍馬から巡るルートの方が断然おすすめです。

ミニマリスト/日本メンタルヘルス協会公認基礎カウンセラー/ 単焦点レンズ好き/使用カメラNikon Z6Ⅱ

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