山登り初心者向け、白馬八方・八方池までのトレッキングコース

長野に移住して3か月、引越しの片付けも終わり、新しい仕事にも少しずつ慣れてきました。

以前から興味のあった「山登り」
環境変化のバタバタから解放され気持ちに余裕が出てきたのを機にそろそろ行ってみることに。

私は山登り初心者です。
持っているものはトレッキングシューズとリュックだけ。
まずは初心者向けの登山又はトレッキングコースを知り合いに聞いてみたり調べてみたりしました。

そこで出会ったのが白馬にある八方尾根・八方池です。
八方池は標高2060メートルの地点にある神秘の池といわれているそうです。
そして白馬三山が湖面に映る絶景ポイント!
SNSで写真を見たこともあったので北アルプス登山の最初の場所はここに決定です。

行き方と調べてみると
車とリフトで標高1800メートルの地点まで行き、そこから八方池まで1時間半のトレッキングで八方池にたどり着けるようです。

八方池までのトレッキング、まずは車で黒菱平へ

白馬から黒菱スカイラインを車で登り、黒菱平へ
くねくねとした道を30分くらい登っていきます。
細い道ですので対向車とのすれ違いは慎重に。
でも焦らずゆっくり登れば大丈夫な道でした。

黒菱平にある駐車場は無料で、200台が駐車できます。
8月初めの日曜日に行きましたが混むことはなく、待たずに駐車することができました。

黒菱平からリフトを乗り継いで八方池山荘へ

黒菱平からはリフトを2本乗り継いで、トレッキングコースのスタート地点となる八方池山荘に向かいます。
リフトの営業開始時間は季節や曜日によって変わるようです。
朝いちのリフトに乗りたかったので、事前にウェブサイトで確認してから行きました。

黒菱ラインリフト運行情報はこちら


(▲黒菱平から1つ目のリフトを降りた場所が長野オリンピック女子滑降のスタート地点)


(▲2本目のリフト乗り場の隣は鎌池湿原、標高1680メートルの場所)

いよいよトレッキングスタート

リフトを乗り継いて到着したのが八方池山荘
ここからいよいよトレッキングのスタート

※ここでトイレを済ませておくのが良いかもしれません。
※八方池まではこの八方池山荘の隣りに1か所、木道を登った場所にもう1か所、合計2か所あります。

山荘からは「険しいごつごつの岩場を歩く右ルート」と「整備された木道を歩く左ルート」に分かれています。

私は迷わず左ルートへ

しばらくはこのような道がくねくねと続きます。

「少し登っては振り返り」を繰り返しているとこんな景色が広がっていました。
小さく見える赤い屋根がスタート地点の八方池山荘
山の上は別世界でした。

第2ケルンまでくれば八方池まではもう少し

第2ケルン、別名「息(やすむ)ケルン」
「ここまでくれば八方池まではもう少し!」とガイドには書いてあります。
が、まだまだここから30分、600メートルほど登ります。

八方池に到着。そして絶景のはずが、ガスで何も見えない!

トレッキングスタートからおよそ1時間、八方池に到着しました。

いよいよ絶景!

ところがガスがかかって何も見えません。
この奥に山が見えるはずだったのですが。。


(▲八方池はガスがかかって視界不良)

山の天気は変わりやすい?絶景は信じて待つのみ

八方池に到着したのが朝の8時でした。
周りにもたくさん人がいたのですが、みなさんの様子を見ていると「どうやら何かを待っている」様子
周囲に倣って同じように待つことにしました。

山の天気が変わりやすいから?なのか、ガスの特性?なのかは全然わかりません。
山登り初心者である私は周りの人の様子を見て倣ってみることにしました。

信じて待つこと30分、だんだんとガスが晴れてきました。
だんだんとガスが晴れるときは舞台の幕が開くようで、ガスが晴れ、山が見えた瞬間は歓声が上がりました。

八方池をあとに登ってきた道を戻ります

八方池はガスが晴れた後も目まぐるしく晴れたり曇ったりを繰り返していました。
この変化を見ているだけでも楽しかった。
刻々と変化する景色を十分楽しんだ後、登った道を戻ります。

八方池から先は唐松岳への登山道もありますが、登山の装備が必要とのこと
八方池で十分満足した私は下山します。
登山の装備が何なのかはこれからしっかり勉強して、今度は唐松岳を目指したいと思います。


(▲この先が唐松岳への登山ルート)


(▲山の上は雲が近くて生き物のように動いていました)

ミニマリスト/日本メンタルヘルス協会公認基礎カウンセラー/ 単焦点レンズ好き/使用カメラNikon Z6Ⅱ

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