見ごろを迎えた「大和葛城山のつつじ園」は絶景が広がる別世界

こんにちは。
そろそろ新緑の季節
暑くもなく寒くもない、いい季節になりました。
山をハイキングしながら新緑を撮影したいと思いそして花もあったらいいなと、今回はつつじが満開を迎えた大和葛城山へハイキングに行ってきました。
その時の様子を写真と共に紹介します。

葛城山へのアクセス

大和葛城山へのアクセスです(大阪発)。
近鉄南大阪線「阿部野橋駅」から出発します。
急行列車で「阿部野橋駅」からおよそ30分、「尺土(しゃくど)駅」で近鉄御所線に乗り換えします(同じホームの乗り換えなので迷いません。)。
乗り換えてからおよそ8分「近鉄御所(ごせ)駅」(近鉄御所線の終点です。)で下車
御所駅前から奈良交通バスでおよそ15分葛城山ロープウェイ葛城登山口駅前に到着です。
ここからロープウェイか登山口から徒歩で登るかで山頂に到着です。

バスの時刻表はこちら。近畿日本鉄道HP
ロープウェイの時刻表・運賃はこちら。葛城山ロープウェイHP

葛城山は「ハイキング」というより「登山」です。

大和葛城山の登山コースは週末のハイキングコースとして紹介されていたりします。
今回、私も葛城山ロープウェイの葛城登山口駅からロープウェイには乗らず葛城高原登山コースで頂上まで登ってみました。
気分はハイキングでした。
ところが、
大和葛城山は標高959.2mの山ですが歩いて登るのは結構大変でした。
緩やかな登りだけではなく、急な登りや階段、(前日に雨が降ったようですので)多少のぬかるみもありました。
頂上まで1時間半から2時間かかりますので汗もしっかりかきました。
ある程度の装備(登山靴は最低限必要だなぁと思いました。)をしていくのがよいと思います。
ちょっと心配な方はロープウェイを使った方がいいと思います。※今回私は復路でロープウェイを使いました。


(▲近鉄御所駅前の観光案内所。案内所の方が親切に登山コースの案内をしてくれます。)


(▲葛城登山口駅の横が登山コースのスタート地点)

5月の葛城山はつつじ。満開のつつじ園はまるで別世界でした。

葛城山山頂にはつつじ園があります。
「一目千本」と呼ばれているつつじ園
見ごろを「葛城高原ロッジ」のHPでチェックしていざ見ごろとなったタイミングで行ってみたところ、想像以上の世界でした。
葛城高原ロッジHPはこちら
山頂周辺すべてが赤、赤、赤。
「つつじ」と一口にいっても種類があって、色が微妙に違います。
それが赤のグラデーションになっていてこれまでには見たことのない景色が広がっていました。
つつじ園ではたくさんの人がのんびりとお弁当を広げて寛いでいてみなさん幸せそうでした。
日常の世界とはちょっと異なる別の世界に来た感覚になりました。

山頂のさわやかな風、そして空が広くて近かった。

山頂は風が涼しく心地よかったです。
普段見る空とは違って広大。そして、手が届きそうに近い。
この日は雲の流れが速く様々な空の表情を頭を空っぽにして眺めることができました。


(▲右奥には関西空港が見えます。)

山頂には食堂もあります

山頂にある「白樺食堂」
おにぎりを持って山頂まで行きましたがそれでもすぐにお腹が減ってきましたのでここでも食べました。
「きつねうどん」が600円
山の上ですが良心的なお値段だと思います。
そして食堂のお水は山の湧き水です。


(▲食後のソフト。ミルクの味が濃厚です。)

山頂でゆっくり過ごして夕景も撮影しました

山頂エリアは人が多かったのですが、つつじ園も含めて広くて食堂や休憩場所もあるのでのんびり過ごせます。
最後のロープウェイは午後5時
先は急がずこの時間までゆっくり過ごしました。


(▲帰りはロープウェイで。およそ6分で下山です。)

つつじの見ごろは一週間ほど

今回はつつじの開花状況をこまめにチェックしながら葛城山へ行きました。
見ごろとなってから一週間ほどすると見ごろから「散り急ぎ」となっていました。
花の命は短いと言いますが正にそうで、いいタイミングでつつじが見れてよい休日を過ごせました。

 

 

ミニマリスト/日本メンタルヘルス協会公認基礎カウンセラー/ 単焦点レンズ好き/使用カメラNikon Z6Ⅱ

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